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Posted by チェスト at

2017年02月27日

一夫多妻制

二人の新婦


私はどちらかというと唯物論者なので、全ての事象には理由があると考えています。結果として運命というものも存在するのかもしれませんが、変動要因が分析するには多すぎるために、事前には分からないので実務的には存在しないのと同じかもしれません。為替の予測と同様に困難です。

私の亡き父はいわゆる高度経済成長時代に生きたひとでした。なので一緒に酒を飲んで話をすると、その環境にいたから成り立つという話が多く聞けたような気がします。真面目に働けば、毎年生活水準が上がっていたそうですね。でもそれが普通かどうかというのは別問題です。インフレ、デフレに関しても実はデフレの環境が長期間の経済統計では長かったりします。

また、飲み屋さんで人生の先輩方と飲んでいると「昔は良かった」とか「今の世の中間違っている」といった発言もよく聞きます。私は世の中間違っていることなどなく、単なる事実が存在しているだけと思います。同じ事実でも、立場や価値観(もしくは価値感?)によって解釈が異なるため、「事実はひとつでも真実はひとによって異なる」といったことなのでしょう。

前置きが長くなったので本論に変えますが、先月まで所属した会社の女性同僚と世間話をしていてタイトルの「一夫多妻制」について振りました。
案の定、拒絶反応がおきましたが、実はそれなりに経済合理性のある制度です。イスラム教の国では採用しているところもありますし、モルモン教でもかつてはそうでした。イスラムに関しては、ムハンマドの時代に聖戦が行われ、結果として戦争寡婦が増え、彼女たちの生活を守るため(?)にムハンマドが率先して始めたと聞いています。しかし、ユダヤのダビデ王のように部下の美人妻を横取りするために、激戦区にその部下を派遣して戦死させるというケースもあったかもしれません。モルモン教については、先日鹿児島のモルモン教の教会に話を聞きに行き、同制度が導入された時代は、人口を増やす必要性があったとのことでした。

日本も小子高齢化が言われ始めてずいぶん経ちますが、移民を積極的に受け入れないのであれば、一夫多妻制を導入するのもひとつの方法ではないかと思います。逆にアフリカの一部の国のように一妻多夫制度でもいいですし、もしくは、結婚制度というもの自体を廃止するということでもいいかもしれません。

もちろん、女性の権利(?)などといった感情論での反論はあるでしょうが、事実は変えることは難しいものの、気分はいくらでも必要があれば変えることができるのではとも思います。

余談ですが、この話をある飲み屋さんで話したところ「複数の女性を養うなんてよほど収入がある男性でないとできないよ」と指摘されました。一般論としてはそうかもですが、思わず「男性が女性を養うという発想自体が古いのではないのですかね?複数の女性が一人の男性を養うならば解決しますし、女性が複数いれば子育てを交代ですることも可能です。ライオンはそのようですね」と返しました。

昔、姥捨て山という話がありましたね。本当にどうしようもない状態になれば今後もあり得るかとも思います。なので長いか短いかは別にして死ぬまで健康で働けることは重要かと思います。

あれ?結論が少し本論からずれたような…まあいつものことですが…

  

Posted by 木原 昌彦 at 08:36Comments(0)

2017年02月26日

音楽と株式市場

株価


私は音楽は好きで楽器も弾きますが、所詮は素人で要は宴会芸レベルです。
実は、音楽よりはお酒のほうが好きなので、楽器を練習する時間があるなら、お酒を飲んで上手なかたの演奏を聴いたほうが良いとも考えています。

新入社員で投資信託の運用会社に入ったころ、大学の友人の影響でいわゆるテクニカル分析をかじりました。
以前、ブログでテクニカル分析について振り返ってみました。当該URLは以下の通りです。
http://schole.chesuto.jp/e1713112.html

自分なりにはいろいろ研究し、独自の分析手法も考案しましたが、10年くらいのバックテストをすると
勝率が50%に収束したのと、なんとなく感覚的に自分には合っていない手法だと判断し、
それ以上は研究するのはやめました。

しかし、ある時音楽と数学に親和性があると聞いたことがきっかけである手法をやろうかと思いました。
つまり、株価の動きを楽譜にあるメロディラインと認識し、メロディが存在するなら、
音階、和声、リズムといったものもおそらく認識でき、結果的に予定調和というものが存在するなら、
音楽理論で株価の推移を捉えられないかと思いました。

しかし、指数や個別銘柄で当てはめてみてもなかなかうまくいきませんでした。
音程がオクターブ上がると周波数は倍になります。
しかし、短期間で倍になる株価というのは、少数派です。

もっとも、対数変換でもすればよかったかもしれませんが、
私は努力するのが基本的に嫌いなのであきらめました。

音楽理論についてもちょっとかじっただけなので、それも問題かもしれません。
どなたかやってみませんかね。
株価の動きがランダムウォークであれば、現代音楽で解釈できるかもしれません。
もしくはフリージャズ?

  

Posted by 木原 昌彦 at 01:14Comments(0)資産運用

2017年02月23日

就職活動の思い出

先日、とあるところで今年就職活動を予定している鹿児島大学の学生さんと知り合いました。
なんだか、お悩みの様子でしたので「要は何をしたいかということを一生懸命考えて、必要な行動をとればいいだけだよ」と伝えました。

私は脱サラを除くと10社の会社で正社員で働いたことがありますので、就職・転職活動は得意分野です。
もっとも、私の敬愛する山崎元先生は、12回転職されたそうなので私なんてまだまだです。

ところで、大学生の時の就職活動はそこそこ大変でした。バブルが崩壊して何年か経ち、労働市場の状況が悪くなりはじめていた時期でした。就職活動前に古本屋で200円で購入した、ジョン・トレイン氏の「ファンド・マネジャー(副題は、相場に賭けた9人の男たち)」という本を読んで、資産運用業界(具体的には投資信託の運用会社)を目指すことを決めてはいましたが。当時、外資系は新卒を募集しておらず、国内証券会社系列で10数社しかなく、定員も最大手の野村アセットでさえ10人という狭き門でした。私にはちょっと無理かもとは思いましたが、ダメもとで受けて、そのかわり滑り止めに高校生からコンピュータ言語の勉強を趣味でしていたので金融系や会計系のシステム開発会社なども受けました。

でも、どうすれば希望の業界に入れるだろうかと知恵を絞った結果、かなりハイリスクな戦略を取ることを決めました。それは「高飛車大作戦!」です。書類選考やペーパーテストはとりあえずクリアしたものの、一番問題なのは、もちろん面接です。一人だけで受けることもあればグループ面接というのもありました。私はあえて、どこの面接でも自信たっぷりに「私を入社させないと御社は損しますよ」とでも言わんばかりの高飛車な態度に出ました。大学の授業はくだらないと判断したのであまり出ていなかったものの、会計士試験の受験のために会計学や経済学は研究(丸暗記のお勉強はきらいなので)していて、その業界に必要な知識は習得していたので、それを多少盛った状態で偉そうなことを言ってました。

それが見透かされたケースも多々ありましたが、結果として当時業界7番手くらいの会社に滑り込みました。

そういえば、業界2番手の会社のOB訪問の時、あまりカタい質問ばかりでは堅物だと思われると考えて、大学のOBのかたに「そういえば、説明会の時にいらっしゃった人事部の○○さんは美人ですね!」と言ったら、そのOB氏に「わかった。OB訪問に来た学生が美人だって言ってたって伝えておくよ。しかし君はいったい何しにきたのかな?」と返されました。

最後にさきほど紹介した、資産運用業界に入ったきっかけになった本の楽天リンクを紹介します。




  

Posted by 木原 昌彦 at 21:23Comments(0)

2017年02月16日

タブラオ

みなさん「タブラオ」をご存知ですか?
フラメンコのライブが観れるレストランもしくは酒場のことです。
私は大学の卒業旅行でスペインに行きました。
当時はまだユーロが出来る前でペセタという通貨でしたが、
ドル円が80円くらいの円高のピークだったので比較的安く行けました。
たしか、バルセロナ、マドリード、グラナダ、ヘレス(シェリー酒で有名)辺りを2週間ぐらいかけて周りました。
大学時代にフラメンコギターをやっている友人がいたので興味を持ってはいましたが、
初めて本場で観て感動しました。グラナダ(アルハンブラ宮殿が有名ですね。スペイン語はHの発音をしないため、実際はアランブラと発音しますが)にギター工房があるという情報を聞きつけてでフラメンコギターも買いました。

就職してからジプシーキングスをフラメンコと勘違いしてフラメンコギター教室にも通い始めましたが、
真面目に練習したのは最初の1年くらいでいまでも下手です。

東京にいた時、新宿伊勢丹会館のエル・フラメンコという有名なタブラオに何度か足を運びました。
初めて行った時はフラメンコを習いはじめて半年ぐらいでした。
そのお店に行ったあとのレッスンで当時の師匠に「エルフラ行ったのだってな。どうだったか?」と聞かれ、
「えーと、一番左の踊りの女の人が美人でしたね」と答えたらあきれられました。
エル・フランメンコは老舗で、逢坂剛という作家さんの「カディスの赤い星」という小説にも実名で出てきたくらいでしたが、残念ながら昨年閉店されました。もっとも、オーナーが変わって店名も変わりましたが、
今もタブラオとして残っています。

タブラオは東京にはいくつかありましたが、私の地元の山口県にはなく、たまにフラメンコライブが音楽BARやレストランであった程度でした。お隣の広島や福岡にはあったようですが、なかなかフラメンコを定期的にやっているお店は地方では少ないです。

昔はアイドルの西田ひかるさんや、女優の山口智子さんがやっているということでブームになって時期もあり、
「カディスの赤い星」も、一度TVドラマ化され、主人公のギタリストを元しぶがき隊の本木雅弘さんが演じてました。
最近では黒木メイサさんがフラメンコのバイレ(踊り)をやっているそうです。

余談ですが、ヘレスを訪れた時に、シェリー工場を見学に行き、
そこで作っているレパント(レパントの海戦という戦いでスペインの無敵艦隊が英国の海軍に大敗しましした)というブランデーを買いました。現地で日本円で5,000円くらいでしたが、美味しかったのでスペイン旅行中に全部飲んでしまいました。
東京に戻って比較的大きな酒屋さんで探したら現物がなくてカタログを見せてもらい取り寄せようかと思ったら
1本3万円といわれたので断念しました。

本日も取り留めのないことを書きましたが、フラメンコを習いはじめて1年後くらいの発表会の映像を
以前、youtubeにアップしたのでURLを最後に載せます。キューバのリズムでルンバというものです。

https://www.youtube.com/watch?v=LFABEFwHcvE

  

Posted by 木原 昌彦 at 22:22Comments(0)BAR

2017年02月15日

書を捨てよ!カフェに行こう!

ひさしぶりに投稿します!
タイトルは寺山修司さんの「書を捨てよ町へ出よう」をもじったものです。
私は子供のころから30代までは割と読書家でした。40代前後から、まずテレビを見なくなり、新聞も読まなくなりました。理由は、テレビ観たり新聞を読む時間がもったいないと感じ始めたからです。読書については、今でもごくたまに読みますが、タイトルと目次を見て内容が推測されるようなものは読まなくなりました。人生は限られているので、単純なエンターテイメントは別にして、なんら新しい情報が得られないような本は自分にとっては価値がありません。
もちろん、若い方には読書は薦めています。しかし、薦められる良書は少ないのが現状かと感じています。

大学卒業して最初に入った、資産運用の会社の部長さんが「インプットも大事だが、インプット自体は目的ではないぞ!アウトプットして初めてインプットの意味がある。ここは学校ではないから頭でっかちの知識人は必要ない」と言っていました。また、学生時代、超人(筋肉マン?)フリードリヒ・ニーチェの『ツァラトゥストラはかく語りき』も読みましたが、孤高に考えるだけではなくて、世の中で実践するということも大事かと思われます。

前置きがいつものように長くなりました。カフェに行くようになったのは20代のころ、会社の独身寮の近くにあるBARで知り合った女性に紹介された吉祥寺のお店が初めてです。そこでのエピソードは以前ブログで書きました。(URLは以下のとおり)
http://schole.chesuto.jp/e1376812.html

カフェとは本来昼間からお酒を出すので、お酒が出ないのはおそらく喫茶店(純喫茶?)というものかと思われます。フランスの哲学者サルトルや構造主義のレヴィ・ストロースなど、思想家は書斎や研究室に閉じこもっていたのではなくて、カフェで議論などしたと聞いております。私もカフェに通うようになって、いろんなかたと知り合い、刺激を受けた経験があります。やはり、インプットだけではなくて、それを咀嚼し、自分の考えを加味してほかのかたに伝えると、いろいろ反論などがあって刺激を受けることもあるのでお勧めですね。

最初に行きつけになったカフェでこんな話を聞いたことがありました。バイトの女の子の成人式のために常連の有志がお金を出し合って着物を買ってあげたということでした。当時はまだそのお店では初心者マークだったのですが、それを聞いた私が「いい話ですね。私の周りにはあまりいい話はありませんよ」と言ったら、年下の常連の若者が「キハラさん。あなたは間違っていますよ。いい話とは自分でつくるものです」…おっしゃる通り!やはり大事なのは実践ですかね。

最後に昨年の3月に鹿児島県の姶良市というところに来ましたが、BARやカフェ、ラウンジなどのfacebookページを店主の許可を得ていくつかつくりました。今回はとある喫茶店を紹介します。

自家焙煎の喫茶店「香煎」
https://www.facebook.com/%E9%A6%99%E7%85%8E-1598265850463525/

  

Posted by 木原 昌彦 at 11:31Comments(0)カフェ

2017年02月10日

お役立ちリンク集です!

お気に入りから移管しました!大人の事情で!

【経済ニュース・レポート関連】
keizai repor.t.com
http://www3.keizaireport.com/index.php
ブルームバーグ
https://www.bloomberg.co.jp/
ロイター
http://jp.reuters.com/
日経新聞
http://www.nikkei.com/
株式新聞
http://kabushiki.jp/
YAHOOファイナンス
http://finance.yahoo.co.jp/

【市場関連】
世界の株価
https://realtime-chart.info/
JPXリアルタイム株価指数値一覧
http://www.jpx.co.jp/markets/indices/realvalues/

【投資信託関連】
モーニングスター
http://www.morningstar.co.jp/
やさしい投資信託の始めかた
http://www.toushikiso.com/
退職貧乏父さんを待つ投資信託の落とし穴|マネー研究所|NIKKEI STYLE
http://style.nikkei.com/article/DGXNASFK20036_Q2A920C1000000?channel=DF280120166590&style=1
国内ETF銘柄一覧
http://www.jpx.co.jp/equities/products/etfs/issues/01.html

【経済統計等】
内閣府白書等
http://www5.cao.go.jp/keizai3/whitepaper.html#chouryuu
総務省統計局
http://www.stat.go.jp/index.htm
日銀短観
http://www.boj.or.jp/statistics/tk/index.htm/
日銀鹿児島支店
http://www3.boj.or.jp/kagoshima/
世界経済のネタ帳
http://ecodb.net/
JETRO(日本貿易振興機構)
https://www.jetro.go.jp/

【ブログ】
山崎元先生の「本気の投資教室」
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/market/opinion/fund/yamazaki/
山崎元先生の「王様の耳はロバの耳!」
http://blog.goo.ne.jp/yamazaki_hajime
独立系FPの眼
http://www.fp-ac.co.jp/blog/kambe/
Chikirinの日記
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/
橘玲(たちばなあきら)の公式BLOG
https://www.tachibana-akira.com/
行橋市 市議会議員 小坪しんや氏ブログ
https://samurai20.jp/
話題の「MMT」がトンデモ経済理論と言えないこれだけの理由
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/65350

【各種協会】
日本FP協会
https://www.jafp.or.jp/
投資顧問業協会
http://www.jiaa.or.jp/
投資信託協会
http://www.toushin.or.jp/
生命保険協会
http://www.seiho.or.jp/
日本損害保険協会
http://www.sonpo.or.jp/
日本マネーバランスFP協会
https://ssl.alpha-prm.jp/

【シンクタンク】
大和総合研究所
http://www.dir.co.jp/
野村総合研究所
https://www.nri.com/jp/
九州経済研究所
https://www.ker.co.jp/investigation/local.html
生命保険文化センター
http://www.jili.or.jp/index.html
閑暇総合研究所(ヒマ総研)
https://www.facebook.com/schole55/

【鹿児島】
日銀鹿児島支店
http://www3.boj.or.jp/kagoshima/
鹿児島産業支援センター
http://www.kric.or.jp/josei-kin/
日本政策金融公庫鹿児島支店
http://as.chizumaru.com/jfc/detailMap?account=jfc&accmd=0&bid=282
鹿児島銀行確定拠出年金のページ
https://www.kagin.co.jp/kojin/savings/dcpp.html

【Youtube】
中田宏チャンネル-中チャン-
https://www.youtube.com/user/NAKADAHiroshiOffice
えんちょーLiカッパ(韓国のニュース解説)
https://www.youtube.com/channel/UCgobpOvh4Xi8NzoXliufikA
Channel Grand Strategy
https://www.youtube.com/channel/UCNkl6sk3xpHcSpIfiuV2AIA
チャンネルくらら(倉山満氏のチャンネル)
https://www.youtube.com/channel/UCDrXxofz1CIOo9vqwHqfIyg

【その他】
日本年金機構
http://www.nenkin.go.jp/
GPIF
http://www.gpif.go.jp/index.html
厚生労働省:確定拠出年金制度
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/nenkin/nenkin/kyoshutsu/
上津原マネークリニック(高校の同級生のFP事務所)
http://www.urban.ne.jp/home/uechan/
IFA online
https://ifaonline.jp/
政府広報online「NISA」
http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201306/3.html
L!NX
http://linx-gp.com/
定期預金の金利比較
http://www.woman110.com/200807/
国税庁:確定申告書作成コーナー
https://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/kakutei.htm
  

Posted by 木原 昌彦 at 12:00Comments(0)リンク集