2017年02月15日
書を捨てよ!カフェに行こう!
ひさしぶりに投稿します!
タイトルは寺山修司さんの「書を捨てよ町へ出よう」をもじったものです。
私は子供のころから30代までは割と読書家でした。40代前後から、まずテレビを見なくなり、新聞も読まなくなりました。理由は、テレビ観たり新聞を読む時間がもったいないと感じ始めたからです。読書については、今でもごくたまに読みますが、タイトルと目次を見て内容が推測されるようなものは読まなくなりました。人生は限られているので、単純なエンターテイメントは別にして、なんら新しい情報が得られないような本は自分にとっては価値がありません。
もちろん、若い方には読書は薦めています。しかし、薦められる良書は少ないのが現状かと感じています。
大学卒業して最初に入った、資産運用の会社の部長さんが「インプットも大事だが、インプット自体は目的ではないぞ!アウトプットして初めてインプットの意味がある。ここは学校ではないから頭でっかちの知識人は必要ない」と言っていました。また、学生時代、超人(筋肉マン?)フリードリヒ・ニーチェの『ツァラトゥストラはかく語りき』も読みましたが、孤高に考えるだけではなくて、世の中で実践するということも大事かと思われます。
前置きがいつものように長くなりました。カフェに行くようになったのは20代のころ、会社の独身寮の近くにあるBARで知り合った女性に紹介された吉祥寺のお店が初めてです。そこでのエピソードは以前ブログで書きました。(URLは以下のとおり)
http://schole.chesuto.jp/e1376812.html
カフェとは本来昼間からお酒を出すので、お酒が出ないのはおそらく喫茶店(純喫茶?)というものかと思われます。フランスの哲学者サルトルや構造主義のレヴィ・ストロースなど、思想家は書斎や研究室に閉じこもっていたのではなくて、カフェで議論などしたと聞いております。私もカフェに通うようになって、いろんなかたと知り合い、刺激を受けた経験があります。やはり、インプットだけではなくて、それを咀嚼し、自分の考えを加味してほかのかたに伝えると、いろいろ反論などがあって刺激を受けることもあるのでお勧めですね。
最初に行きつけになったカフェでこんな話を聞いたことがありました。バイトの女の子の成人式のために常連の有志がお金を出し合って着物を買ってあげたということでした。当時はまだそのお店では初心者マークだったのですが、それを聞いた私が「いい話ですね。私の周りにはあまりいい話はありませんよ」と言ったら、年下の常連の若者が「キハラさん。あなたは間違っていますよ。いい話とは自分でつくるものです」…おっしゃる通り!やはり大事なのは実践ですかね。
最後に昨年の3月に鹿児島県の姶良市というところに来ましたが、BARやカフェ、ラウンジなどのfacebookページを店主の許可を得ていくつかつくりました。今回はとある喫茶店を紹介します。
自家焙煎の喫茶店「香煎」
https://www.facebook.com/%E9%A6%99%E7%85%8E-1598265850463525/
タイトルは寺山修司さんの「書を捨てよ町へ出よう」をもじったものです。
私は子供のころから30代までは割と読書家でした。40代前後から、まずテレビを見なくなり、新聞も読まなくなりました。理由は、テレビ観たり新聞を読む時間がもったいないと感じ始めたからです。読書については、今でもごくたまに読みますが、タイトルと目次を見て内容が推測されるようなものは読まなくなりました。人生は限られているので、単純なエンターテイメントは別にして、なんら新しい情報が得られないような本は自分にとっては価値がありません。
もちろん、若い方には読書は薦めています。しかし、薦められる良書は少ないのが現状かと感じています。
大学卒業して最初に入った、資産運用の会社の部長さんが「インプットも大事だが、インプット自体は目的ではないぞ!アウトプットして初めてインプットの意味がある。ここは学校ではないから頭でっかちの知識人は必要ない」と言っていました。また、学生時代、超人(筋肉マン?)フリードリヒ・ニーチェの『ツァラトゥストラはかく語りき』も読みましたが、孤高に考えるだけではなくて、世の中で実践するということも大事かと思われます。
前置きがいつものように長くなりました。カフェに行くようになったのは20代のころ、会社の独身寮の近くにあるBARで知り合った女性に紹介された吉祥寺のお店が初めてです。そこでのエピソードは以前ブログで書きました。(URLは以下のとおり)
http://schole.chesuto.jp/e1376812.html
カフェとは本来昼間からお酒を出すので、お酒が出ないのはおそらく喫茶店(純喫茶?)というものかと思われます。フランスの哲学者サルトルや構造主義のレヴィ・ストロースなど、思想家は書斎や研究室に閉じこもっていたのではなくて、カフェで議論などしたと聞いております。私もカフェに通うようになって、いろんなかたと知り合い、刺激を受けた経験があります。やはり、インプットだけではなくて、それを咀嚼し、自分の考えを加味してほかのかたに伝えると、いろいろ反論などがあって刺激を受けることもあるのでお勧めですね。
最初に行きつけになったカフェでこんな話を聞いたことがありました。バイトの女の子の成人式のために常連の有志がお金を出し合って着物を買ってあげたということでした。当時はまだそのお店では初心者マークだったのですが、それを聞いた私が「いい話ですね。私の周りにはあまりいい話はありませんよ」と言ったら、年下の常連の若者が「キハラさん。あなたは間違っていますよ。いい話とは自分でつくるものです」…おっしゃる通り!やはり大事なのは実践ですかね。
最後に昨年の3月に鹿児島県の姶良市というところに来ましたが、BARやカフェ、ラウンジなどのfacebookページを店主の許可を得ていくつかつくりました。今回はとある喫茶店を紹介します。
自家焙煎の喫茶店「香煎」
https://www.facebook.com/%E9%A6%99%E7%85%8E-1598265850463525/
2016年04月06日
スタンプカードの思い出

私は住まいが変わると、周辺のカフェやBARを回って、何軒かいきつけの店を開拓します。
BARは学生時代から通ってましたが、カフェは就職した当時、東京の武蔵野市に会社の独身寮があった関係で近辺のBARに出入りするようになり、寮の近くにあったBARで知り合ったダンスインストラクターの女性が、彼女の友人の吉祥寺にあるカフェを手伝っていて、ランチでも食べに来てと紹介されたのがきっかけです。
オーナーは当時、30代の女性で、フランスでパティシエール(男性の場合はパティシエ)の修行して帰国してから、地元にカフェをオープンしたようでした。私は基本、単独行動なので、休日や仕事帰りに、そのカフェに顔を出してカウンターで常連客と話をするようになりました。常連客は、いろんな職種のかたがいてなかなか面白い人物が多かったよう思いますが、それらのエピソードはまたの機会にしようかと思います。
前置きはこれくらいにして、タイトルのスタンプカードですが、私が通っていた吉祥寺のカフェにも一時期、スタンプカードがありました。ある時、店に入ると、アルバイトの新顔の女の子(たしか成蹊大学の学生で眼鏡っ子)がいましたが、よく何やら失敗をしていたようで、オーナーの女性に注意されていてカードを出せと言われ、手書きで作られたカードのマス目にクマさんのスタンプを捺されていました。
何事かと思って聞いてみると、「こいつがよく失敗ばかりするものだから、失敗ごとにカードにスタンプ捺して、10個溜まったら、罰として私に缶ジュースを買ってくるということにしてるのよ」と答えました。
何やらジェラシー(?)を感じたので、私にもそのカードを作ってくれるように頼んだら快諾され、「じゃあ、いつもここでいろんな話してるから、話に落ちがなかったり、つまらなかったらスタンプ押すからね」と、言われ、何故かマス目は30個にされました。30個溜まった時に、どんな罰を設定するかについては、常連の不動産業されているかたが、その場にいた全員に食事を奢るということに決めてくれました。
その後、順調にスタンプは捺され続け、ある時は、私の話を聞いて笑いながら「つまんなーい!じゃあカード出して」と言われたので、「笑ってるじゃないか」と抗議したら、「苦笑だよ苦笑!」と言われたり、そのカフェの近くのいきつけのBARでバーテンダーさんと話していたら、「キハラさん、その話、落ちがないのでカード出してください」と言われたりしました。
このブログもそうですが、基本的には思いつきで話したり、行動してる方です。でも当時は、カフェやBARに入る前に、どんな話をするかメモで確認したりしてました。最終的には、全部捺されてしまい、再発行はされませんでした。
商店街とか町ぐるみでスタンプカードを作って、つまらない話をしたら捺されることにしたら、皆さん競って面白い話ばかりして笑いが絶えないことになりますかね?もしくは、誰も来なくなるのかも…
はい…特に落ちはございません…