2024年04月24日
SCHOLE Research Institute 3.0

先月で企画していた音楽イベントも終わり、今月半ばに鹿児島市議会議員選挙も終わり、そのほか懸念していた案件も解決に向かってきました。それで今年の8月(亡父の誕生月)に株式会社として法人化を計画している本業について注力しようと考えています。
以前、LLCとして法人化を予定していましたが、コロナや友人知人の案件に追われて結果として実現はしませんでした。
http://schole.chesuto.jp/e1700406.html
当時と考え方は基本的に変わってはいませんが、よりコンセプトのコアを明確にしようとか考えています。
私の思想の根本にあるのは、自由と自立です。もちろん個々の人間には得手不得手や好き嫌いはあるので、社会というのは構成員の補完関係で成り立ってはいると思います。しかし個人的な趣味として、自らは何もせず社会や他人を最初から当てにする他力本願なかたは基本的には救いようがないと思っています。百歩譲っても、そんなかたがたを救うのは税金で運営されている行政ではなく、税制で優遇を受けている宗教法人だと考えています。
ということで、主として自立して自律的に鋭意努力する、フリーランスや自営業者のかたを応援できるような仕事をしていきたいと考えています。
具体的な話はまだ今度。
Posted by 木原 昌彦 at
12:48
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2024年04月16日
【5月18日(土)】薩摩志士の会 時局講演会 講師は同血社會長 河原博史さんです!
実は今月の初旬に思うところあって3年前に入った日本維新の会は既に脱会の手続きをしましたが、地域政党の「薩摩志士の会」は自由な意見を持つことが基本的に許されるので籍を置き続ける所存です。
さて薩摩志士の会は定期的に講演会を企画しておりますが、先月の教育関連の講演会に続いて、来月は保守系思想に関する講演会を開催します。
講師は私も何度もお目にかかったことのある、東京の民族派右翼、同血社の河原博史會長です。初めてお会いしたのは4年くらい前でした。とても穏やかな話し方をされる貫禄のあるかたですが、実は私と同い年です。
表題等の詳細はさきほど作成したばかりの案内状の添付画像をご確認ください。お申し込みはFAX、福沢会長の携帯電話、私のE-mailアドレスまでお願いいたします。

さて薩摩志士の会は定期的に講演会を企画しておりますが、先月の教育関連の講演会に続いて、来月は保守系思想に関する講演会を開催します。
講師は私も何度もお目にかかったことのある、東京の民族派右翼、同血社の河原博史會長です。初めてお会いしたのは4年くらい前でした。とても穏やかな話し方をされる貫禄のあるかたですが、実は私と同い年です。
表題等の詳細はさきほど作成したばかりの案内状の添付画像をご確認ください。お申し込みはFAX、福沢会長の携帯電話、私のE-mailアドレスまでお願いいたします。

2024年04月13日
議員の仕事って…減税しろ!

明日は鹿児島市議会議員選挙の投票日です。
私は複数の候補を応援していますが、そのうちの一人のかたの選挙事務所で留守番しながらこの文章を書いております。
私は政治家は目指したことありませんし、今後も目指すつもりはありませんが、何度か選挙活動等を手伝った経験がありました。
ところでタイトルにある「議員の仕事」ってなんでしょうか?数日前に「市議の仕事」というキーワードで検索したら以下のページを見つけました。
https://www.gyakubiki.net/readings/employment/1497/
議員は国会議員、県会議員、市議会議員と程度の差はあれ、報酬はそこそこ高額ですね。なので報酬に見合う仕事をしてもらう必要があると思っていますが、基本は政府や地方公共団体などの行政がおかしなことをしていないか監視するのが役割とされています。あと法律や条例を作ったりしますね。
日本では民主政治という名の衆愚政治がおこなわれていると思っていますが、数年前に国際政治アナリストの渡瀬裕哉さんに初めて会った時に教えてもらったことがあります。
それは日本初めて議員が選挙で選出されて開催された帝国議会のことです(URL参照)。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC1%E5%9B%9E%E5%B8%9D%E5%9B%BD%E8%AD%B0%E4%BC%9A
当時軍事費のための予算が論点となっていましたが、議会では税金が高すぎるので減税しろという要求が多くの議員からされたそうです。現在は税金や社会保険料などの国民負担率が約5割となっていて江戸時代の農民さんたちが負担した五公五民のようで異常な状態だと思っています。「百姓は生かさぬように殺さぬように」というフレーズを聞いたこともあります。
私は3年前から減税会という減税推進活動を細々としていますが、今年の11月4日に全国の減税会(私が始めた時は50前後でしたが現在は100以上の会が発足してます)の仲間とカンファレンスを予定しています。その関係で定期的にオンラインミーティングなどもしています。
以下は先日知った減税会関係のクラウドファンディングです。ご参考まで。
https://readyfor.jp/projects/nora2024?sns_share_token=&fbclid=IwAR0qUOUs5_cy-Uv36Xjh05X9jLnKFliNwSSfQH7TSuoYlG4wqxRmBOGyeds
昨晩人生の大先輩と私の自宅で飲んで語り明かし、お酒がまだ脳に残っているようで、内容がまとまらなくなってきました。また今度書きます。
2024年04月13日
ボランティア?

私は現在も過去もボランティア活動を仕事の合間にしています。ボランティアの語源は、ラテン語のvoluntas(意志)、つまり自分の意思で自ら進んでやるということです。私の場合、自ら進んでやることもあれば、知人友人から依頼されるということもありました。もっとも例え人助けだったとしても社会的に意義がないことはやりたくないと思っています。助ける対象のかた本人に問題がある場合はなおさらです。
しかもプロの仕事に対して無償提供を求める輩も散見されます。私は一部の例外を除くと基本的に受けないことにしています。分かりやすく言うと友達の外科医に「友達だからただで手術やってよ!」は通常言いませんよね。少し似たような内容の記事を書いたことがあったので参考までにURLを記載します。
http://schole.chesuto.jp/e1724485.html
さて以下では過去に実際にあった経験談です。
以前、facebookでつながっただけのかたから連絡がありました。地域ボランティア活動をするためのイベントを手伝ってほしいとの依頼でした。目的も内容もよく分からなかったのですが、軽い気持ちでまずは話を聞きましょうと応え、指定された場所に行きました。
夜だったのでてっきりお酒でも飲みながらの席かなと思ったら、大手スーパーの待合場所でした。初対面のひとを呼び出すにはせこいなあとも感じましたが、おそらく資金がないのかなと思いました。実際行ってみたら主催者らしき本人とその協力者らしきかたの二人だけでした。
なぜ私を呼んだのかはよくわかりませんでしたが、ボランティアの趣旨を聞かされ、まあそれほど社会的に意義があることとは思えませんでしたが、暇つぶしにはなるかなとも思いました。そしてあらためて目的のイベント当日までそれほど時間がなかったので、どういうスケジュールで進めるのかと私に依頼する役割は何か聞いたところびっくりしました。
主催者いわく「それをこれから3人で話し合います」とのお答えでした。
正直、人にものを頼むには準備不足で失礼だとも感じましたが、主催者にマネジメント能力がなさそうに思えたので私が司会をして仕切ることにしました。
ひととおりスケジュールややることが決まってから、今度は「実はお金がないので立て替えてもらえませんか?」と主催者に打診されて、貸しても返ってこないだろうなと思いつつ少額ながら資金提供しました。
引き受けた以上はとイベント当日までは手伝いました。しかし今後はこういうかたとは付き合わないようにしようと思いました。
私もひとにものを頼むことはあります。でも頼む前にその当人に何か役に立つことを基本としています。
単なる思い付きだけで、計画性も資金の準備もなくひとのふんどしで相撲をとろうという輩は…ナイシヨ!
後日談ですが、共通の知り合いに主催者本人のことを聞いてみたら「国立大学を出て大手企業に入ってそれなりにプライドを持っていたようだけど仕事でミスをして干され、社内で挽回するチャンスも与えられないので、自己実現をボランティアに求めているだけみたいですよ」とのことでした。
Posted by 木原 昌彦 at
12:20
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2024年04月10日
【先行告知】2024年6月30日(日)隼人加織さん&博多俊輔さんライブ@イパネマ
タイトルのとおり音楽イベントの先行告知です。
演者は霧島市在住のシンガー隼人加織さんと昨年企画した津軽三味線のイベントにもサポートいただいたジャズピアニスト博多俊輔さん(以下URL参照)です。
http://schole.chesuto.jp/e1713924.html
実は、コロナ前に加織さんにイベント企画の打診をしていたことがありましたが、なかなか実現できずにおりました。
数か月前にお二人が共同でCDを出されていたことを知り、再度企画しようと連絡をしてスケジュール調整をしていました。
そしてようやく日程が決まりましたので、まずは先行で告知いたします。
開催日:2024年6月30日(日)
開場:19:00
開演:19:30
開場:イパネマ(鹿児島市東千石町5-17 ステラビル3階)
詳細はフライヤーを作成してから再度正式に告知いたします。
現在、鹿児島市議会議員選挙期間中で私が複数の候補者の応援をしていたり、本業が少し立て込んでいるので早ければ今月末、遅くともゴールデンウィーク明けには準備する所存です。
また、今月の27日(日)に霧島市国分で加織さんが歌われる機会があると教えていただいたので私は観に行く予定です(以下URL参照)。
https://www.kokubutoraya.com/2024/04/05/202404-sweets-sing-things/
尚、添付画像は加織さんに昨日いただいたフライヤー用の画像のひとつです。

演者は霧島市在住のシンガー隼人加織さんと昨年企画した津軽三味線のイベントにもサポートいただいたジャズピアニスト博多俊輔さん(以下URL参照)です。
http://schole.chesuto.jp/e1713924.html
実は、コロナ前に加織さんにイベント企画の打診をしていたことがありましたが、なかなか実現できずにおりました。
数か月前にお二人が共同でCDを出されていたことを知り、再度企画しようと連絡をしてスケジュール調整をしていました。
そしてようやく日程が決まりましたので、まずは先行で告知いたします。
開催日:2024年6月30日(日)
開場:19:00
開演:19:30
開場:イパネマ(鹿児島市東千石町5-17 ステラビル3階)
詳細はフライヤーを作成してから再度正式に告知いたします。
現在、鹿児島市議会議員選挙期間中で私が複数の候補者の応援をしていたり、本業が少し立て込んでいるので早ければ今月末、遅くともゴールデンウィーク明けには準備する所存です。
また、今月の27日(日)に霧島市国分で加織さんが歌われる機会があると教えていただいたので私は観に行く予定です(以下URL参照)。
https://www.kokubutoraya.com/2024/04/05/202404-sweets-sing-things/
尚、添付画像は加織さんに昨日いただいたフライヤー用の画像のひとつです。

2024年04月10日
自分らしく?

子供の頃、子供らしくないと言われてました。大人になったら、大人になれよと言われました。まあ、要するに変わり者なのでしょうが、最近は全く気にしていません。たまにTPOを意識して大人しくして発言を控えたりすると、人生の先輩がたから「なんだ今日はキハラくんらしくないね~」と言われたりもします。
男らしくしろ、女らしくしろという表現について、以前考えたことがあります。私の勝手な分析では、男は本来、精神面で弱く、繊細な生き物で、女は強く、厚かましく、図々しい生き物なので、自然な状態であるとパワーバランスが崩れてしまうために、弱い男を叱咤激励し、強い女を抑え込むのが目的で男尊女卑が生まれたのではないかと思いました。
ところで、東京で最もながく住んでいたのは、武蔵野市です。最寄りは三鷹駅でした。駅がちょうど市の境に存在し、北口にでると武蔵野市、南口に出ると三鷹市です。武蔵野市には成蹊大学という大学があります。亡き安倍首相の母校ですね。第1次内閣の時は、学食で晋ちゃんランチというのができたそうです。
以前もブログで書いた、中央線沿線にBARのチェーンを展開しているアルカポネ・グループという会社があります。ある店舗で、成蹊大学の学生がアルバイトのバーテンダーをしていました。初めて会った時に何年生か聞いたら、4年生という返事がきたので就職活動のことを聞いたら、AV(アダルト・ビデオ)の監督を目指しますとの回答でした。理由を聞いたら、多くの人が目指している業界だと競争が激しいので、通常人が目指さない方向を選んだとのことでした。なるほどと思いました。世の中いろんな人がいます。中には世に害をなすひともいますが、多様な遺伝子が存在する方が多様な環境に対応できるかと思われます。企業もおそらくそうかと思います。
学生時代、アドルフ・ヒトラーの「我が闘争」を読みましたが、その中に生存圏という表現がありました。地球という環境におけるリソースには限界があるので、人が増えすぎると必然的に闘争が起きるのでしょう。人口の多い中国やインドの人たちの物質的な生活水準が上昇すると、資源が足りなくなり、物価も上がっていくことでしょう。資源の少ない日本はどうやって生き残ればいいのですかね。エネルギーを含めた資源の確保が必要ですね。
投資の格言に「人の行く裏道に道あり花の山」というのがあります。人の行かない異なる道をあえて選んだほうが、いいかもしれませね。
Posted by 木原 昌彦 at
18:49
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2024年04月07日
MLM考

ねずみ講と言われているものがあります。正式には無限連鎖講という名称で法律で禁止されています。合法化的なものとしてはMLM、つまりMulti Level Marketing、略してマルチ、もしくはネットワークビジネスというものがずいぶんと流行しているようです。基本的に先行者利益を前提としたピラミッド、もしくはマトリックス的な収益構造のようです。
ちなみにこれまで、アムウェイやニュースキンのほか様々なものを勧められたことがありますが、費やせる時間と労力の関係で実際に参画したことはありません。商材がまともなものもありますし、仕組み自体は特に否定してはいません。消費者価格には通常のケースでは生産者のコストや流通コストのほか広告のコストが含まれており、広告コスト分を個人が報酬として受け取るのか、マスコミや広告代理店が受け取るかの違いだけですし、大手マスコミや広告代理店が真実を伝えているかは不明のため一概にMLMだけを批判することはできないかと考えています。しかし、私の経験則では、接触してきた末端で活動されているかたや、セミナーなどで講師をされているかたの多くは知性、教養が欠落している気がしました。
経済学用語で、資産配分と資産分配というものがあります。前者はどのように資産(資本)を配分、つまりヒト、モノ、カネに投資するかということで、分配とは結果的に利益をどのように分けるかという意味合いです。事前か事後の違いですね。漢字の順番を入れ替えただけで全く意味が異なります。ほかには事情と情事もそうですね。
アナリストという仕事をしていた時に、一時期マテリアル業界担当となり、とある大手鉱山会社を取材したことがありました。当時、中国経済の勃興や資源ナショナリズムの影響でマテリアル価格が上昇してましたが、価格が上昇すると鉱山で働く労働者が分け前を要求し、ストライキが発生し易く、結果として稼働率が下がるという現象がありました。お会いしたIR担当者に「ちょっとくらい分け前を渡してもいいのではないですか?」と打診したところ、「彼らは言われたことを言われたとおりやっているだけで、何のリスクも負っていない。そんな奴らに何故プラスアルファの分配をする必要があるのですか?」と反論されました。もちろん、その会社で働くということ自体にリスクをテイクしているとは思われましたが、論点が噛み合わないと思って黙っていました。もっとも、私はコミュニストではありません。共産主義はまあ理想論であって、人間には高級すぎると考えています。
もちろん先行者には当然それなりにリスクがあることが多く、リスクプレミアムがあるのがフェアかとも思われます。でも世の中、制度や仕組みはいろいろあっても、それ自体に問題があるというより、そこに参画、もしくは運用する人間に問題があるとトラブルは生じかねません。民主政もそうですね。衆愚政に陥りやすいきらいがあります。おそらく仏造ってって魂入れず…はい!もちろん落ちはございません。
Posted by 木原 昌彦 at
21:33
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2024年04月05日
リスクは危険ではなく…

大学卒業して最初に入った運用会社は、なかなかユニークな会社でした。親会社は元々、関西に本社がありましたが、私が入社する前に東京に本社を移したものの、やはり関西系のかたが多くいました。現在は合併して、みずほ証券となっています。いまだに口座がありますが、10年以上利用していません。
私が入社した頃のグループの企業文化(?)は、関西系だったからか、プロセスよりも結果重視という野武士集団でした。学歴や教養、知識、品性などよりも、結果を出せばいいというものでした。結果はもちろん生き残るためには重要なのですが、結果というのは偶然の要素も多くあります。もっとも、何もしなければ失敗もしないものの、結果も出ません。
新入社員の時に、当時会社で珍しいというか唯一の(?)インテリ先輩に教えられました。
先輩 「リスクとはなんだかわかるか?」
私 「危険のことですか?」
先輩 「直訳ではそうだが、不確実性のことさ。運用業界用語ではボラティリティだな。」
運用業界では、収益率の不確実性を表現するのに、一般的に標準偏差を使用します。標準偏差とは、データのバラツキ度合いを意味し、各データの平均との差の2乗の加重和(分散)の正の平方根です。この説明でわからないかたはググっていただければ幸いです。
リスクがなければリターンもないというのは極論ですが、多くの場合当てはまります。正確には超過収益にはリスクが存在するということです。確実に収益があがるような投資対象は、皆がこぞって投資するため、結果として収益率が低下します。不確実な部分がある投資対象は実行するかたが少なくなるためにチャンスも存在します。
本日、たまたま損害保険業界のかたと話をする機会があり、運用業界とは異なるリスクについて教えていただきました。生きていれば様々なリスクがありますね。生き延びるためには、様々なリスクに対し、ある程度ヘッジする必要もありますね。
そういえば、学生時代、パソコン用のCISCチップではなくて、ワークステーション向けにリスクチップというのがありました。スペルはRISCだったかな?SUNのスパークとか…命令セットが単純なために構造も単純で、結果として高速化が実現出来たようです。
2024年04月03日
健康は何のため?

人口があまりにも増えると地球環境には良くないと思っています。
地球上の人口は近代以降、幾何級数的に増大しているようです。
昔は戦争が頻繁にあったり、疫病があったり、栄養問題で子供が早世したりしてたようです。今でも海外のどこかではそうらしいですね。人間に天敵がいたらバランスがある程度とれるのでしょうが、まあ天災とか原発事故(自業自得?)くらいしかありません。
経済調査の仕事をしていた時、上司が「日本は少子化でこれからまずいなあ」とボヤいてたので、思わず「そうかもしれませんが、適切な移民政策をすれば労働人口の確保は可能かと思いますよ」と応えたら、「何いってんだ!ふざけるな!」と言われたことがあります。何が問題なのか未だによくわかりません。まあ、日本の場合は2025年問題などが挙げられますね。中国の阿片窟などを採用すれば問題は解決するような気もします。
以前、亡き父に「なぜ、お前は結婚しないのか?少なくとも俺が死ぬまでには結婚しろよ」と言われ、素朴な疑問で「それは何のために?」と聞きかえしました。父は「まあ、その、なんだ…結婚式の時に片親しかいなかったら格好つかないだろ!」と意味不明なことを言われたので「別に格好つけるためにする訳じゃないからね」と大人げない返答をしてしまいました。すると「お前のような考え方をしてたら、日本は滅亡するぞ!」と大げさな返しがあったので「日本が滅亡したとしても何が悪いのでしょうか?そもそも人が増えすぎたら地球環境に悪いと思うけど」とまた大人げない返答をしました。もっとも、父が亡くなる9ヶ月前には一度結婚しました。
昔読んだ本で、人間が自然の状態に置かれた場合の寿命は平均40歳くらいというのがありました。どのような検証結果でその結論が出たのかは知りませんが、仮にそれが正しいとすると、現代の人間は長生きしすぎなのかもしれません。年金の問題が日本では取り沙汰されています。まあ、極論ですが厚生労働省あたりが、年金受給年齢以降のみに発症するウイルスを開発して、みんなが早めに死ねば解決するのかとも思います。
ずいぶん前から健康ブームらしきものがあります。でも、長く生きるより、短くてもいかに生きるかのほうが大事なような気がしないでもありません。今日もなんとか生きています。ありがたい!明日どうなるかわからないので、今をよりよく生きるために健康が必要なのかもしれませんね。
Posted by 木原 昌彦 at
19:44
│Comments(0)
2024年04月01日
ヘッジファンドのすすめ?

ヘッジファンドというのをご存知でしょうか?以前ブログに簡単な説明を書いたことがあるので該当URLをまずは記します。
http://schole.chesuto.jp/e1712441.html
マスコミなどで、金融市場を混乱させる要因として悪者扱いされることがたまにありますが、そもそもマスコミの情報の多くは、マスコミ関係者の無知や無恥、無教養、不勉強、業務怠慢などが原因(もしかしたら確信犯かも?)で誤った情報がタレ流しになっているので信用しない方が良いかと考えています。
アナリストという仕事をしていた時、5時くらいに起きて、NY市場をニュースでチェックし、通勤電車で日経新聞を読み、会社に着いてから一般紙、業界専門紙などを合わせて10紙程度読んでいた時期がありました。しかし、自分で裏をとったりすると、明らかな間違いとか、勘違い、誤解を招く表現などが散見されました。もっとも、今時はマスコミの情報を真に受ける人はあまりいないかもしれません。
個人のかたが分散投資するには投資信託が適しているかとは思います。しかし、いわゆるロングオンリー(買い待ち)の場合は、分散効果が働かないというケースもままあります。もっとも、投資信託自体が分散投資を目的としてはいますが、アセットクラスが同じであれば、同じ方向に動くケースが多いかとも思われます。
運用のプロと言われているひとたちでも、なかなか市場の方向性を安定的に当て続けるのは困難です。なので、市場の方向性を予想するのが無理だと思われたなら、ヘッジファンドを資産に組み入れることは有効な手段かと考えています。ヘッジファンドにも様々な手法がありますが、代表例としては、ロング・ショートとマーケットニュートラルというものがあります。
前者は名前のとおり、買いと売りを組み合わせるもので、対象は個別銘柄であったり指数先物であったりします。結果的に該当アセットクラスのエクスポージャーが低く、当然リスクも低くなります。もちろん、万能ではありませんが、市場のことがよくわからないのに、通常のロングの投信を所有するのはストレスの原因となり、本業に差し支える可能性があります。
次に後者のマーケットニュートラルですが、市場中立という意味で、基本的にエクスポージャーは0近辺となります。コントロールするエクスポージャーはネットの組み入れ比率であったり、ベータであったりします。前者よりもリスクは低くなることが多いです。収益の源泉は、個別銘柄のスペシフィックリターンであったり、ファクター(個別銘柄の収益に含まれる特定の共通要素)のリターンであったりします。
国内には多くの公募投資信託がありますが、モーニングスターなどでカテゴリー検索するとヘッジファンドはそれほどありません。通常の投資信託よりも収益の結果としては初心者向けであると考えていますが、販売側に理解力や説明力が不足している問題があるのかなと思います。しかし、わかりやすいものが良いものとは限りませんね。以前は富裕層向けと考えられていたヘッジファンドもここ数年は徐々に浸透してきている気がします。
最後ですが、ヘッジファンドを扱うFPさんにも会ったことはありますが、ほぼ専門知識のない売り子(ブローカー)でしかないかたも散見されました。まあそういうのに騙されるのも自己責任だとは思います。