2024年03月19日

帰属意識?

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私はこれまで様々な組織に属してきましたが、比較的帰属意識が薄いほうです。実は、既に何度も転職して3回脱サラを試みました。尊敬している上杉鷹山のお言葉どおり(?)、誤った判断や選択をしたと思ったときは、可能な限り速やかに方向を変えたように思えます。もっとも、学卒で最初に入った会社には11年いましたが、正直やめたことを若干後悔しており、一番最初の転職は判断ミスであったような気もします。もっとも、覆水盆に返りませんので、不愉快な経験も決して無駄にはなっていないと自分を慰めてもいます。

様々な業界に足を突っ込んだり洗ったりしましたが、企業や業界といったものは、一般的に独自の文化もしくは因習と言われるものがあるかと思われます。新卒で入社する場合は、一般的にその企業や業界の慣習や悪弊を刷り込まれがちで、会社の常識が世間では非常識となる場合もあります。ちなみに以前もブログで書きましたが、愛という言葉の意味をよく理解していないので、愛社精神と言われるとちょっと困ってしまいます。自己犠牲精神なら意味が通じますが…新入社員の時に人事担当のかたとこんなやり取りがありました。

人事担当者 「君は、まだ親会社(当時一部上場中堅証券会社)の持ち株会を申し込んでいないけども、どうして?」
私     「どうしてと言われても…強制でしたっけ?」
人事担当者 「強制ではないけれど、普通みんな入るよ」
私     「普通ですか?…うーん…できれば入りたくないです」
人事担当者 「どうして?」
私     「この会社は親会社と給与体系が連動してますよね。つまり、会社の業績とは関係なく、親会社の業績で給与や賞与のベースが決まりますよね。このグループの一員であるというだけで、それなりにリスクをとっているということになります。もちろん親会社の業績が順調であれば株価も上がるのでしょうが、既に給与や賞与でそのリスクにはリターンが存在しますので、親会社の株を買うリスクまでは負う必要はないかと思っています。逆に業績が下向きの時などダブルパンチを受けると思いますので」
人事担当者 「君には愛社精神はないの?」
私 「入ったばかりですので。付き合いが短いのに愛と言われても。それに社員が会社を愛したとしても、会社は社員を愛しているのでしょうか?」
人事担当者 「もういいよ…」

もちろん、このやりとりはいわゆる若気の至りで、正直に思っていることを伝えない方がよかったかもしれません。単に仕事が生活のためにお金を稼ぐという目的なのであれば、それなりに割り切るのでしょう。もっとも、人からどう思われるかではなく、自分自身がその選択に満足しているかということの方を重要視しています。だって人の人生ではなくて自分の人生なので…わがままでしょうか?いいえ誰でも(金子みすず風)。


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Posted by 木原 昌彦 at 11:31│Comments(0)
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