2024年03月08日
常識?

以前、独立系FP事務所をやっている友人の誘いで、とある金融セミナーに行ってセミナー後は懇親会にも参加してきました。講師はカナダ在住の日本人のかたで、IFA、つまり独立系の金融アドバイザーをされており、拠点はカナダ以外に日本やタックスヘイヴンの香港などだそうで世界中を飛び回っておられるようでした。セミナーの内容は一般向けにわかりやすい例を挙げて話されていたので、周りの参加者にも好評を得ていたと思われます。
講師のかたが話されていたことで同感だと思ったのは、「日本の常識は、世界の非常識」、「日本の金融機関と付き合うと損をする」といったことです。
もっとも、前者にある常識という言葉自体、私自身好きではありません。そもそも 英語のCommon senseが和訳されたもので、大多数の人が(特に根拠もなく?)そう思っているという意味合いです。まあ、集団的勘違いか、気のせいといったもので、真実とか真理というほどの話ではありません。幕末から維新にかけて活躍した、西周さんあたりが和訳したのかもしれませんが、共識ぐらにとどめておいたほうが良かったのかと思われます。
私は、数回転職(転社?)したことがあります。以前の職場で何度か思ったのは、同じ組織に長く居続けると、その会社や業界の中だけでの常識(?)を刷り込まれがちだということです。まあ、国という枠組みでも同じことが言えるでしょうし、実はウソでしたということになると、組織が崩壊してしまううおそれもあるので、空気を読んで気がつかないふりをしている人も多いのかもしれません。
後者のほうでは、懇親会で金融機関にいた人とも話しましたが、「お客さんには悪いとおもいつつ、会社が売れと命令する商品を勧めて損をさせた」という話も聞きました。組織に属する以上、そこでの命令に背くのは難しいことかもしれません。まあ、人の道に外れたくなかったら辞めればいい訳なのですが…
うーん…お酒飲みながら書いているうちに論点が不明になってきましたので、このへんでやめておきます。
Posted by 木原 昌彦 at 07:04│Comments(0)