2024年01月16日

パエリアはバレンシア!

パエリア
鹿児島市の東千石町から、平之町の中古マンションを購入して引っ越し、約半年が経過しました。引っ越す時はとりあえず最低限必要なものに絞ったので、料理道具はほとんど持ってこず、フライパンと小さい鍋、コーヒー専用のケトルだけにしてました。

最近知り合いの料理男子の影響を受け、自炊したり、お弁当を作ったりしています。ひさしぶりにパエリアでも作ってみようかなと考えてます。

ところで日本では、パエリアはスペイン料理の代表格的な位置づけのようで、私もそう思っていました。大学の卒業旅行でスペインに行った時も、観光客向けだったのかパエリアはよく出てきたような気がします。

東京にいた頃、フラメンコのギター教室に通っていました。
歌や踊りの伴奏のクラスにいた時に、師匠が口づてでフラメンコの歌詞を教えてくれてましたが、スペイン語で聞き取る能力がないため、カタカナでメモっていました。同じクラスに先輩の女性がいたのですが、南米からの帰国子女でスペイン語が堪能なため、そのままスペイン語で書きとっていました。ある時、そのノートをお借りしたのですが、職場が近かったこともあり、お礼にランチに招待しました。

せっかくなのでスペイン料理にしようと思い探したら、日本橋コレド(Core Edoの意味らしい)の別館にサン・パウというレストランが見つかったので予約しました。後から知ったのですが、世界的に有名なお店だとのことです。

ランチなのに1時間強のコースでしたが、出てくるものがフレンチのようで、自分のイメージしていたスペイン料理ではなく、いつパエリアが出てくるのかと思っていたら、デザートが出てきました。疑問に思ったので、お店のイケメンスペイン人男性に声をかけ、パエリアは出てこないのか聞いてみたら、「よく誤解されますが、パエリアはバレンシア地方などの穀倉地帯の郷土料理のようなものです。当店は、北西部のガリシア地方の料理のレストランなので、パエリアは出てきません。」とのお答えでした。

まあ、外国人が日本料理店に入って「え?きりたんぽは出てこないの?」と言っているようなものでしょうか。

ちなみにスペイン語では、パエージャと発音するようです。

また最近スペイン語教室にも再度通い始めました。


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Posted by 木原 昌彦 at 17:18│Comments(0)
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