2021年07月19日
今でしょ?…いやいやそれでも遅いでしょ?

私は基本的にせっかちです。大学入学時に上京して東京に23年間おりましたが、それは原因ではないとは思います。しかし鹿児島に来て6年目になりますが、おかげで(?)多少はゆっくりじっくり考えるようになった気もします。
これまで興味を持ったことは可及的速やかに行動に移していましたが、結果として人に騙されたり失敗した経験が多々あります。
以前とある企業に勤務していたころ上司に「もっとゆっくりやればいいのに」と指摘されたことがあります。そのかたの真意は不明ですが、思わず「つまり今日1日で処理できることを3日くらいかけろという意味ですか?」と答えてしまいました。
知人友人及び顧客から様々なことを相談されることがあります。個人的には人に相談するということは一定の情報を集め、自分なりの意見を持ったうえでセカンドオピニオンを得るか自分の専門外のことについて確認するという行為であると考えています。しかし、相談を受けた際に、何らご自身で情報を集めてもいないかたを見かけると少し腹立たしく思います。もっとも報酬が発生する顧客相手ならいたしかたないでしょうが、多くの場合そういったかたはやる気も行動力もないため、結果として時間と労力を使った相談も無駄になりかねないと考えています。
大学生の時、経済学部に所属していましたが、当時は公認会計士を志望していたのでゼミは会計士の試験委員をされている教授が担当されていた経営学部の会計学専攻のところに入りました。一つ上の先輩(在学中に会計士受験に合格)がゼミの幹事をされていて誘われたのがきっかけでした。私が次の幹事に任命されましたが、翌年に後輩ゼミ生を選出するに際、面接を行いました。その時こんなやりとりをしました。
私 「このゼミへの志望理由をおしえてください」
後輩 「会計に興味がありまして」
私 「興味があるということは、簿記検定受けたり、会計学の授業を取っていたり入門書を読んだことはありますか?」
後輩 「いえ、まだそういうことはしていません」
私 「…悪いけどそれだと興味があるとは思えないな。興味があるなら既に何か行動を起こしているはずだ」
こんな感じで結果として圧迫面接っぽくなりました。
もしかすると、その後輩君の言っていた「興味がある」結果としての最初の行動が、会計学のゼミの面接を受けるということだったのかもしれませんが、正直間が抜けてるなとは思いました。企業への就職の面接であれば、事前にその会社のことはひととおり調べたりはしますね。
私はこれまで多くの失敗を繰り返してきましたが、自己分析ではほとんどケースは「思い付き」で始めてしかも「準備不足」だったかと考えています。やはり「人事を尽くして天命を待つ」のが得策でしょうね。準備も努力もせずに神頼み、他人頼みというのは…ナイショ!
余談ですが、私をゼミに誘ってくれた先輩は福岡の修猷館高校(設立母体は藩校)出身の重見さんというかたです。大学卒業後に大手監査法人で修行された後に独立され、九州大学の講師のほか、現在IPOのコンサルタント会社もされています。以下はその会社の公式サイトのURLです。
https://www.slctg.co.jp/member
Posted by 木原 昌彦 at 19:36│Comments(0)