2019年09月17日

ピアノが自宅にやってきた!

YMO


鍵盤楽器を始めたのは記憶にはないのですが、足踏みオルガンだったらしく保育園児の時だったと母に聞いてました。どうも私の初恋の相手は保育園の先生らしいですが、残念ながらこちらも記憶にありません。

中学1年生の時にYMOの存在を知りました。これも残念なことにすぐに散解(解散ではなく)されました。散解コンサートのLIVEレコード(2枚組)も購入しました。無知だったため、てっきり坂本龍一さんがリーダーだと勘違いして、こんなひとになりたいと思ったので両親に「俺はYMOの坂本龍一みたいになりたい。坂本さんは東京芸大出身らしいので俺も東京芸大に行きたいからピアノが習いたい」と頼み込みました。

当時の私は比較的品行方正(でも授業はあまり聞かず教師によく反論してましたが)だったこともあり、両親は快諾してくれました。

でも、ピアノ自体に興味があったわけではなくシンセサイザーが本当は欲しかったです。当時はYAMAHAのDX-7というデジタルシンセサイザーが世に出た時期でたしか定価が25万円くらいでした。一応、アルゴリズムやオペレーターなどの音色を構成するための理論的知識はが雑誌などで習得はしていました。

てっきりDX-7を買ってもらえると思っていたら、ある時帰宅したところ自宅にYAMAHAのピアノがありました。母に「なんでピアノ買ったの?」と聞いたら「だってピアノ習いたいっていってただろう」との答えで実は今は亡き父が趣味のゴルフの会員権を買うつもりで貯めていたお金をはたいて買ってくれたようでそのピアノはアップライトではあったものの100万円弱くらいしたとのことでした。

「ええ!DX-7が3、4台買えるじゃないか!そんな無駄なお金使って!」と心の中で叫びましたがまあ好意でしてくれたことなのであきらめました。

中学2年生までピアノのレッスンを受け、中3は受験に専念するためにお休みし、高校に入ったらまたピアノを再開しようという予定でしたが、無事高校生になるとクラスメートの影響でヘビィメタルが好きになり、ギターに転向しました。

私が中学生の時に使っていたピアノは甥っ子が幼稚園児のころ弟から「兄ちゃん、あのピアノ使わないならくれよ。うちの長男がピアノ習いたいっていってるから」と言われあげてしまい、甥っ子2人とも私などよりかなり上達したので無駄にはなりませんでしたが…

私自身は現在は住宅事情の関係で電子ピアノを使っています。

はい!毒にも薬にもならず落ちもない話で失礼いたしました。


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Posted by 木原 昌彦 at 21:40│Comments(0)
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