2016年04月21日

どちて?

小学生のころ、「一休さん」というアニメがありましたが、正直つまらなく感じていました。自宅に帰ってテレビをつけた時にこの番組が画面に出るととても残念な気分になりました。毎週楽しみにしていた「8時だよ全員集合」が器械体操の日である時と同じくらい残念でした。

たしか中学生のころ、クラスメートに「どちて坊や」と言われていた時期があったと記憶しています。これは、一休さんに出てくるキャラクターで、誰かが何かを言うと「どちて?」と聞き返し、答えてもらってもそれに対して「どちて?」と理由を求める質問を繰り返すという小さな子供でした。たしか、頓智(屁理屈とどう違うのか不明)自慢の一休さんもこの子供が苦手だったような気がします。大人は疑問に思ったことがあっても、周りの空気を読んであえて聞かずに、なんとなく周りに合わせることを余儀なくされることが多いかと思います。下手に疑問を口に出すことでトラブルに巻き込まれることもままあります。疑問に対する答えが、ブラックな大人の事情であるケースのほか、単に誰も考えずに習慣(因習?)として行動している可能性も否定はできません。しかしながら多くの場合、考えても何も解決しないこともままあるので、大人は大人の対応をしている訳です。

東京からUターンして中途入行した銀行に、高校の後輩が数名いました。ある時、業務上の事務処理の方法で不合理に思ったことがあり、特に深く考えずに、その後輩に聞いてみました。その後輩からは「キハラさん、実はそれは気づいてはいけないことなんです。気づいても口に出してはいけないことなんです。」との答えが返ってきました。かつて、どちて坊やだった私も、それ以上聞くのはやめておきました。

中学の道徳(まだこの教科は存在するのかな?)の教科書に、ギリシャの哲学者ソクラテス(弟子のプラトンが書いたのが「ソクラテスの弁明」)のことが書かれていました。有名な話なのでご存知のかたも多いかと思いますが、彼は、あらゆる人(若者が主な対象だったかな?)に様々な質問を投げかけ、その人たちが物事をより深く考えるように仕向けたことが原因で、最後は裁判にかけられ、毒を飲んで死ぬという刑罰を受けました。昔も今もそうかもしれませんが、支配階級のかたがたは、(もしかしたら好意で?)情報を操作したり、民衆や大衆(定義がいまいち不明)が物事を深く考えないように仕向ける傾向が見受けられます。まあ、アジ演説や恐怖政治という方法もあります。

今日もなんとなく脈絡なく書いてしまいました。まあ、結論としては、「雉も鳴かずば撃たれまい」か、ガリレオの「それでも地球は回っている」のお好きな方をお選びください。

ちなみに私は、正しいとか正しくないとか考えても結論がでずに眠れなくなくこともあるので、最近は面白ければそれでいいと考えています。高杉晋作曰く「つまんないから、面白くしようぜ!(現代語版)」


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Posted by 木原 昌彦 at 02:35│Comments(0)
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