2016年04月13日

人間の器?

器


自分で言うのもなんですが、私は人間の器が小さい方です。小柄だからという意味ではありません。若い頃は根拠のない自信家で、独善的なところが多々ありました。

まだ社会人になって数年の頃、帰省して今は亡き父と酒飲んでた時に聞かれました。

父 「仕事はどうだ?」
私 「うーん…上司がアホで俺の意見が通らなくて困っているよ」
父 「お前は俺の息子にしては人間の器が小さいな」

ちょっとカチンときたので大人げないことを言いました。

私 「源昌(げんしょう)さん(高校生の時から父のことを名前で呼んでました)。あなたの人間の器は、もしかしたら大きいのかもしれませんが、その器の中に何が入っているのでしょうか?」
父 「お前は馬鹿だなあ。器が大きかったら、自分で何も入れなくても、いろんな人がいろんなものを頼んでないのに入れてくれるんだぞ」

今ではわかるような気がしますが、当時はそれは他力本願ではないかと思いました。

中国の前漢の始祖である劉邦という人物は、本人はそれほど能力があったわけではなく、周りに能力がある人物が集まったとのことと聞いています。ライバルであった項羽は、カリスマ性のある豪傑だったようですが、本人があまりにもすごいために、そこそこ能力がある人物は、彼の下では出世できそうにないと考えて、劉邦のほうについたようです。いくらすごい人でも、一人でできることには限界がありますので、いかに協力者を得るかということが重要な気もします。そういえば三国志の劉備玄徳も劉邦と似たようなタイプのようでした。

後日談(?)ですが、劉邦は項羽に勝って中国を統一し、漢王朝を作ったあとに功績のある部下を次々と粛清し、親族関係にスタッフを入れ替えたそうです。股くぐりで有名な韓信も例外ではありませんでした。要は人たらしだったのかもしれませんね。

若い頃は仕事は自己完結型でしたが、最近は、なんだか疲れてきました。餅は餅屋的に、自分が持っていないスキルを有するかたがたとコラボできたらいいなあと考えております。まずはお酒を一緒に飲んでから…


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Posted by 木原 昌彦 at 20:36│Comments(0)
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