非真面目?
よく私はふざけてるふうに見られますが、実際のところ本気でふざけています。人間は自分にないものを持つかたに惹かれるという傾向があると言われますね。いわゆる補完関係でしょうか。たしかに私自身は不真面目なほうかもで、真面目なかたには好感は持ちます。もっとも、私の場合は「世間の価値観ではなく自分の価値観に対して真面目である」という言い訳もしています。
学生の時に読んだ本で「非真面目思考法」というのがありました。ざっくり言えば世間の常識なるものにとらわれないということで、絶えず本質を見ようとする姿勢といったものであったような気がします。その意味で不真面目では無くて非真面目といった表現でした。たしかユダヤ教を研究している日本のかたが著者だったかと記憶しています。
以前もブログに書きましたが、私は「常識」という言葉が好きではありません。理由は以下のURLの投稿に記載しております。
http://schole.chesuto.jp/e1379783.html
最近は善悪とか正邪といった概念は使わず、美しいかそうではないか、面白いかそうではないかという判断基準を重視します。要は理屈でなくて感覚?趣味の問題です。
そして真面目な人だけでなく才能で結果が出せるひとも一緒にいて楽しいですが、下司なひとや指示待ち族的なかたは共感できないので苦手です。
最後に私の地元の英雄である高杉晋作の辞世の句を紹介して終わります。
「おもしろきこともなき世をおもしろく」
それに対し野村望東尼が「すみなすものは心なりけり」と付け加えたものですね。
現代語風にすると「世の中つまんねえから面白くしようぜ!」ロックですな…
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